オーラ note V2

Aura note V2

オーラ note V2 ガラス蓋を開いたトップローディング部 オーラ note V2 CD部・クランパーとスライド式ガラス蓋 オーラ note V2 前面パネル・OPEN表示とCD部 オーラ note V2 CD部上面・ピックアップ周辺

オーラ note V2


Aura note V2 は、CDプレーヤーとアンプ・チューナーを一台にまとめたCDレシーバーです。鏡面仕上げのフロントパネルと、ガラスの蓋を横にスライドさせてディスクを上から載せるトップローディング方式が特徴で、ディスクの上にクランパー(押さえ)を載せて再生します。

個体の症状は、CDを読まない・再生できない。

1.CDを読まない・再生できない


ディスクを入れて蓋を閉じても再生が始まらない、表示が NO DISC のままになる、ディスクが回らない、回っても曲数が表示されずに止まる、といった症状です。読み込める時と読み込めない時があり、何度か繰り返すと再生できる場合もあります。

同じ「CDを読まない」でも、ディスクを読み取る部品の劣化だけでなく、ディスクを回す部分や、蓋が閉じたことを検出する部分の不具合でも同じように見えます。症状だけでは原因を断定できないため、分解して一つずつ確認します。

2.トップローディング部の点検


トップローディング方式では、蓋が閉じたことを検出してからディスクの読み込みを始めます。蓋のスライド部分や検出部の接触が不安定になると、ディスクを入れても読み込みに進まない状態になります。

また、ディスクはクランパーで上から押さえて回しています。クランパーの保持やディスクを載せるターンテーブル部分の状態によっては、ディスクが滑ったり傾いたりして、読み取りが安定しません。CD部を分解し、蓋の動作・検出部・クランパー・ターンテーブル周りを点検します。

3.ピックアップと経年劣化


ディスクの情報を読み取るピックアップは、レンズの汚れや曇り、レーザー出力の低下によって読み取り能力が落ちます。トップローディング方式は上部が開く構造のため、使っているうちにレンズにほこりが付きやすい面もあります。

ディスクを回すスピンドルモーターの回転むらや、ピックアップと基板をつなぐフレキシブルケーブルの接触不良でも、読み込み不良が起こります。原因に応じてレンズの清掃・調整、部品の交換などを行い、複数のディスクで長時間の再生確認をします。

4.オーラ note 症状


オーラ note をはじめ、年数の経ったトップローディング方式のCDレシーバーでは、次のような症状が出ることがあります。

・CDを読まない・NO DISC と表示される・ディスクが回らない
・再生中に音飛びする・途中で止まる
・ガラスの蓋が開かない・閉まらない・途中で止まる
・音が出ない・片側から音が出ない・雑音が出る
・表示が消える・暗くなる

ディスクを読み取る部分・ディスクを回す部分・蓋の機構・電気回路など、原因は個体ごとに異なります。同じ症状でも原因の箇所が違うことがあるため、実際に点検して判断しています。

5.修理総括・故障傾向


オーラ note V2 は、CD部・アンプ部・チューナー部を一台に収めた機器です。CDを読まない症状は、ピックアップの劣化だけでなく、トップローディング特有の蓋の検出やクランパー周りが関係していることもあり、CD部全体を確認する必要があります。

ディスクが読めない状態で蓋の開け閉めを何度も繰り返したり、蓋を手で無理に動かしたりすると、スライド機構を傷めることがあります。症状が出た場合は、そのままの状態でご相談ください。

オーラ note V2 をはじめ、CDレシーバー・海外オーディオの修理・点検はお問い合わせよりご連絡ください。全国どこからでも宅配便で受付けております。